安く済むに越したことはありませんが、安かろう・悪かろうとなっては元も子
もありません。特に専門性のある内容では、発注先の担当者が充分にその内容
を理解して取り組む必要があります。表面的な理解では映像も表面的なものに
なってしまいます。
映像製作会社には、番組制作、企業PR、CM、学校・会社紹介、舞台撮影など、
それぞれ得意な分野があります。まずは製作実績やその会社の特徴をご確認頂
くとよいでしょう。
まず、団体内部で映像製作についてしっかりと合意がなされていることが大切です。
実際に映像を作るとなると、団体内のご担当者様以外にも他のメンバーの協力が必要になります。団体内部でギクシャクしてしまうと、製作が思うように進まなくなりますので、内部の理解が重要です。
逆に映像作品への期待が高まり、あれもこれも入れたいとご要望が増えていくこともあります。
見やすい作品にするためには、一番伝えたいことは何か、今回伝えるべきことは何か、よく話し合っておくことも必要です。
ご担当者様は製作会社と密に連絡を取り合うことになります。お互いに信頼関係を築いていくことが肝心です。
製作会社からは細かい確認事項が寄せられます。それをすべて団体内で確認するのは大変です。時には、団体と製作会社の板ばさみのような立場になることもあります。担当者として事前に団体内で、ある程度の裁量を認めてもらうとよいでしょう。
団体の代表者様が担当として、直接私どもとやりとりをされることもあります。決定権があり、変更が生じたときも話が早いので、こちらも助かります。
しかし、映像を完成させるまでには、細かな確認事項が数多く生じます。多忙な代表者様のご負担になりかねませんので、もうひとり実務レベルのやりとりをできるご担当者様がいるとスムーズに行くでしょう。
そのお気持ちはよくわかります。
製作資金を集めるには、助成金・寄付・クラウドファンディングなどの手段がありますが、いずれも時間と労力がかかりますし、やってみるまで結果がわかりません。
資金集めが成功する団体の共通点は、これまでの活動が、社会的にある程度認められていることです。
そのうえで、映像を作る必要性やそれを活用するビジョンが明確であることです。
それらをしっかりとアピールできれば、きっとその思いが共有されてうまくいくでしょう。
私たちもこれまでの経験を生かし、ご協力させて頂きます。
ホームページに動画を載せたが、見てもらえない。
DVDを作ったが倉庫に積まれたままになっている。
頑張って映像を作りあげても、それではもったいないですよね。
映像を人に届けるためには、完成後にどのように映像を活用するかを考え、そのための予算や体勢も準備しておくことが求められます。
サイト内に告知ページを設けたり、チラシを作ったり、メディアに取り上げてもらうなど、さまざまな方法が考えられます。
映画の場合、集客には、作ることと同じくらいの労力が必要と言われます。どのようにして多くの方に見てもらうか、私たちもこれまでの経験を生かし、ご協力させて頂きます。
編集のみをお引き受けすることも可能です。
ただ、膨大な映像素材がある場合は、その内容の確認に時間がかかります。
これから撮影をするのであれば、撮影のアドバイスもさせて頂きます。
ただし、撮り直しが利かない大切な撮影などは任せてもらったほうが安心です。
撮影時には、音声の収録も大事な要素です。いまは家庭用の小型ビデオカメラでも綺麗な映像が撮れますが、明瞭な音声を録音するためには、その現場の環境に適したマイク・録音機材が必要です。
どこを自分たちで撮り、どこをプロに任せるか、そのバランスをよく確認しておくとよいでしょう。
通常、テレビ番組の映像はテレビ局に著作権がありますのでご注意ください。
テレビ局から使用許諾を得る必要があります。
番組の二次利用にあたり、使用料が生じることもあります。
使用する映像の長さによってはかなりの高額になりますので、必ずご確認ください。
映像グループ ローポジション
TEL:045-716-6951 Email:info@lowposi.com